僕がスイスに住む理由

さきほどは憂さ晴らしみたいな記事になってしまいましたが、

ここからはスイスみたいに綺麗な記事です。笑


僕が永住先をスイスにした理由

① 戦争がない

→ 日本みたいに国防予算的なのはありますが、核シェルターとかです。笑

まあ、金持ちだけに限定している(ような感じの)ルクセンブルク大公国に比して世界銀行みたいな(みたいな感じの)国であるがゆえに、敵が作りにくいんですよ。世界のプライベートバンクの中心地なもんだから、もうどの国も攻め辛いんですね。ニュージーランドとかも勿論相続税0とかでタックスヘイブンとして有名でしたが、スイスに預けるとしたら税金も安いけどそれよりは国家の安全(ファンダメンタルズ)に象徴されるのではないでしょうか。

金融で最終的なリスクというと戦争*ですからね。


② 経済が豊か

→ いうまでもないですが世帯あたり純資産が世界第二ということで(第一位はアメリカだが貧富の差が日本より激しいのでこの数字は何とも言えない=スイスが実質国民経済の豊さでは1位かもしれない)。紙幣の流通量も莫大ですからね、そら一人一人が豊かなのはあたりまえですよ。そもそもがピクテをはじめとして債券運用の大家ですしプライベートバンキングのブランドがある手前揺るがないのはあたりまえです(あたりまえな理由に興味がある人は調べてみてね)。


③ 自然が豊か

→ 一番恐ろしいのは世界屈指の経済力を持ちながらにして自然破壊していないところです。破壊するどころか国民の手によって長年守られてきましたし、それが文化でもあります。一見して高飛車そうに思われるかもしれませんが、6~7割が農家ですからね。豊かな原因はそれでしょうね。要するに自然資源が豊富だから生活費がかからない。生活費がかからない上に保有資産の配当がちまちまちまちま入り続けるので困ることないですよ。まあ、家を持ってなかったり賃貸に住まないといけない若者や外国人にはきついかもしれませんけど。でもたとえばチューリッヒから4駅~5駅離れたところでも賃料15万くらいで一戸建てありますからね。それでいて平均給与が70万前後ですから余程強引な暮らしをしなければ普通は大丈夫なはずなんですよ。

スイスは金融系だから危ないとか言っている人は多分資産防衛系の勉強をしたことがないんだと思いますよ。金融マンからしたら言っていることが現実と離れすぎていて意味が不明です。

尚クレディスイスで両替とかレートは全然悪くないけど「ヤーパン?」ってすごい楽しそうな顔で言われるのとチャージ料が半端ないのでするなら思い出程度にしてくださいね。笑




前向きな記事ってシンプルでいっすね。笑



*なぜ戦争が最終的なリスクかというと経済リスクの最終地点は貨幣価値が無になることで、それはリスクというよりも天変地異に近いのと、スイスの場合は純金で担保されている(現金が固定資産に近い)ためほぼありえないのと、もしそうなった場合にはそもそも世界から経済がなくなる日なのでそれは最早リスクではない。

戦争は政治的な都合でファンダメンタルズでは最も大きなリスクとなる。日本の場合は逆に戦争が起これば武器生産国なのでむしろ一部の企業(要はカワサキとか三菱とかは)反対に潤うようになっているけど、その場合も攻撃の対象に入ったり逆に武器をネットワークビジネスみたいに買いこまされたりする政治的リスクを考えると経済ロスが半端じゃないですし、加えてアメリカの植民地なのでアメリカの政治次第なところもあるのでサイコロの目で日本のファンダメンタルズはコロコロ変わるんですね。

今の日本は観光経済やインバウンドに依存しているのでもし戦争などになったらコロナの比じゃないくらいの規模で壊滅的でしょうね。もしそんなことになったら多分国会が歴史上はじめて真っ先にお取りつぶしになるし国債がね・・・。

ちなみに大きな勘違いの1つにスイスはユーロでしょっていうけど最初からユーロには入っていないです。国連には国民投票で加盟しているけど。

スイスで投資銀行を立ち上げるしばまめのブログ

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